TOP > 溶融亜鉛めっきとは

鉄を守り、暮らしを守る
バイプレーヤー

私たちが暮らす町には、
あらゆるものが鉄で作られ、
強固に私たちの暮らしを支えています。
その鉄を更に強く、美しく、長く活かすために
欠かせないのが溶融亜鉛メッキです。
目立たずとも、
私たちの暮らしに欠かせない名脇役。
溶融亜鉛めっきを通し、
皆さまの暮らしを守ります。

溶融亜鉛めっきの特徴Features

工業用に使われる素材を
丈夫に美しく
グレードアップする技法です

鉄は強靭で安価で、産業構造用資材として広く用いられています。しかし鉄は錆や腐食に対して防食する必要があります。それが『溶融亜鉛めっき』です。
当社は厳しい素材検査から製品まで、最新設備と一貫した生産工程。溶融亜鉛めっきを施した鋼材は、長い年月を経てもめっきが剥がれることがありません。
鉄をより丈夫に、より美しくするために、技術者が一体となって「鉄に生命」を吹き込んでいます。

溶融亜鉛めっき工程

溶融亜鉛めっきの
メリットMerit

POINT01

優れた耐食性

溶融亜鉛めっきは鉄鋼製品の表面に、緻密な保護被膜と電気化学作用によって優れた防錆層を作りますので、大気中・海水中・土壌中にあっても、完全に腐食から防護することが可能です。

POINT02

最も経済的

長期間にわたって防食効果がありますので、特殊の場合以外は補足的な防食手段はいりません。したがって、長期の防食を目的とする場合、他の防錆法と比較して最も経済的です。

POINT03

優れた密着性

溶融亜鉛めっきは、鉄地と亜鉛の合金反応により密着していますので、衝撃や摩擦により剥離することがありません。

POINT04

優れた被覆性

パイプやタンクの内面など、複雑な中空体構造物でも目に見えない、手のとどかない隅々まで、内外面にめっきができます。

溶融亜鉛めっき工程

まちの中の
溶融亜鉛めっきResults

建築・道路・電力分野など、
あらゆる産業で活躍しています

産業界の発展にともない製品が多様化、大型化傾向になっているため、これに先がけてめっき設備も大型化し、行き届いた工程管理で責任ある製品をつくり出しています。道路、鉄道、海洋、電力、通信分野で鉄鋼製品の長期防錆、優れた耐食性が認められ、鉄塔、標識柱、鉄柱、架線金物、防音壁など、あらゆる場所で効果を十分に発揮しています。

建築、レジャー施設、農畜産分野でも工場建屋、倉庫、ゴルフ場支柱、照明柱など、美観を維持しながら、安全確保の面からも溶融亜鉛めっきの防錆方法が最適と各分野で広く利用されています。